ワンポイントアドバイス
2017年05月11日

つりあい・置き換え

「置き換え」には二種類ありますが、今回は「シーソー」の問題を取り上げます。


これにはまず、親の根気が必要になってきます。


子どもによっては習得に数ヵ月かかることもありますので、少しずつあきらめず、ちょっとステップアップしたと思っても、基礎的なものも復習しながら進めてください。

 

 


指導方法はというと


まずペーパーの上のお手本を見て、数の多いものを見つけます。


だいたいの場合、それが最も軽いものです。


それにすべてを合わせます。


「バナナ2つとリンゴ1つが同じ重さ」ということなら、リンゴの上に○を2個書きます。そしてリンゴを斜線で消します。


○がバナナです。リンゴはバナナ2個にかわりました。


そしてペーパー上にあるリンゴにはすべて1個につき2個の○を書いて消すことで、○の数が多い分だけ重いということが理解できるかと思います。

 

 

 


決して焦ることなく繰り返してください。

 

 


繰り返せば速度は増し、理解度も深まります。