お受験ブルー 中期
2016年05月07日
話の記憶‥‥➆
子どもは大人よりずっと柔軟に記憶します。
とにかく、親が対面して読み上げをしない形式で量をこなすことが最善の策だと考えます。
また、話の記憶以外の問題でも、そんなことになっていませんか?
それは、理解できたことと、定着しているかどうかの違いで生じる場合がほとんどです。
ペーパーに取り組んでいる際、お子さまが迷っていると
「早く手を動かしなさい」
「前にもやったでしょ」
などと、語気を荒げてはいませんか。
そうして出た答えが間違っていたら、親は怒ります。
そうすると、子どもはその状況から逃れようと、次からは親の視線などをうかがいながら選択肢をさがします。
それはもちろん、問題を理解しているといった状況からは遠く離れていっています。