お受験ブルー 中期
2015年11月19日
ペーパーを克服するには ➄
私の場合であれば、授業の後、基本的に次回までに行ってほしいペーパーの宿題と工作の宿題を提出します。
すると、ペーパーだけ終了する子や、反対に工作だけをきちんと行う子、そして両方の分野に挑んで終わらせること大体三つのタイプに分かれます。
ペーパーと工作の両方を淡々と毎回終わらせる子は、まったく異なる二つのものを同じように考え、力を分散させています。
工作は面白いからやるけどペーパーきつまらないからやらないとか、ペーパーはやらないと親に叱られるからやるといった、自らの意思をおさえつけられた結果がアンバランスを生んでいるのです。
そして当然両方を楽しんで行った子が、満足のいく成課をあげています。