お受験ブルー 中期
2015年11月08日

ペーパーを克服するには ④

受験教室・幼児教室は、受験生の成功率だけみればよいわけで、入学した後のことなど知らないという立場から、前回書いたような無責任な言葉が出てくるのです。

 

 

 


もちろん、そのような教室ばかりではないということも知っていますが、残念ながらアフターケアの整っている教室の数はあまりに少ないというのが現状です。

 

 

 

 


振り返ってみると、ペーパーなどに対して嫌がり続けるというのは、まだ本人に受験という自覚が持てないからではないかと思うのです。

 

 

 

 

 


そういう子たちに本音を聞いてみると、親や友達の受験生たちはそれなりに意識を持っていても、自分がその中の当事者になることを受け入れたくない(あるいは、入っていきたくない)ということであって、「楽しくないことはやりたくない」と主張しているケースが大多数です。