お受験ブルー 中期
2015年11月05日
ペーパーを克服するには ➂
かつて
「受験勉強中は少々チックになってもかまわない。受験を過ぎたら解放されてやがて治るから」
と公言していた幼児教室がありましたが、それは間違っています。
チック症状は受験後たしかに一時的にナリを潜めますが、治ったわけではありません。
小学校に入って難しい問題を解こうとするとき、再び現れます。
本人の意思を押さえつけてやらせた報いが、小学校になって再発したのではたまりません。
就学以前ならともかく、入学した学校内で、習得すべきことが遅れがちになったり、それで仲間の足を引っ張るようになったり、または問題を引き起こすようになれば、見過ごすわけにはいかなくなってきます。