お受験ブルー
2015年07月01日

失敗したらどうしようかと・・・ 1

「正直、外では明るく振舞っていますが、失敗したらどうしようかと思い悩む毎日です。
 もう引き返すこともできなくなっています。
 転園して逃げ出す勇気もないんです」

・・・・・毎年のように打ち明けられる悩みです。

 

親と子がいっしょに学び成長していくのが小学校受験ですから、その過程ではともに楽しむ余裕がなければなりません。


家族が本当に強く結ばれて受験に取り組んでいれば、結果は二の次になり


「ダメだったらダメで仕方ないよね」


という感情すら生まれてくるものなのです。

 

 


「あの学校しかない」


「あの学校に入らなければ」


と親が思えば思うほど、子どもにプレッシャーをかけます。


親は自分が背負うべき荷物まで子どもに預けてしまいます。