お受験ブルー
2015年06月17日
同じ園の母親に・・・3
私は急に仲間外れにされた親子を多数お世話してきました。
そのなかで成功した家族に共通していたことは、全員がお互い堅い意志で結ばれていたという事実です。
陰湿な行為にあっても折れず、くじけず、
加害者側を「悲しい人たちですね」と 逆に憐れむくらい強いのです。
その根幹は
「こんなことで受験をあきらめるなんて嫌だ」とか
「あんな人たちと一緒にいるのが嫌だから、ほかの学校をめざすんだ」
などという憤りの感情が支えていました。
群れて嫌がらせをしてくる親たちが、やがてモンスターペアレントなどと呼ばれる人たちになるかもしれないのです。
そう考えれば、早めに見極めてその中から抜け出すことができるのは、幸運なのです。
信じて何でも話せると思っていた人が、実は怖いタイプの人間だったと知るショックは大きいでしょう。
でも、合格すれば学校もわかれ、疎遠になるのです。
今は子どもの様子に最大限の注意を払いながら、自らの意思で旅立つ準備をしてください。